サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会に向けたドイツ代表候補メンバーから外れたバイエルン・ミュンヘンFWサンドロ・ワーグナーが代表からの引退を表明した。
17日の独紙ビルトが報じた。
ワーグナーは17年コンフェデ杯の優勝メンバーで、その後も継続して代表チームに招集されており、今回の落選に大きなショックを受けていた。Bミュンヘンでの練習でハインケス監督が慰めの言葉をかけた時には涙を流したという。
それでも「代表選手がロシアでベストを尽くし、優勝して戻ってくることを祈っている」とコメント。「サッカー以外にも大切なものはある。子どもたちは夏の間ずっと僕と過ごせることをとても楽しみにしている」とも。今後はBミュンヘンでのプレーに集中する。