チェルシーは13日、アントニオ・コンテ監督(48)の退任を発表した。事実上の解任だった。

 また、13日に英紙ミラー電子版は、コンテ監督がチェルシーからの違約金900万ポンドを手に入れるためにRマドリードからのオファーを断っていたと報じた。

 同紙によると、コンテ監督は12日に最後の指導をし、スタッフや選手らに別れのあいさつをした。契約には、チェルシーから解雇された場合は次の仕事が見つかるまでの最大1年間給与を得ることができる、という旨が含まれている。Rマドリードはジダン前監督の退任が決まった直後に、コンテ監督にアプローチしていたというが、断られていたという。