シャルケのU-21欧州選手権優勝メンバーのDFティロ・ケーラーがパリサンジェルマンに移籍することになった。13日の独紙ビルトが報じた。

 同紙によると、移籍金なしでチームを去ったゴレツカ、マイアーとは違い、ケーラーの移籍では3700万ユーロの移籍金がシャルケに入るという。チームマネジャーのハイデル氏は「あと1年で契約が切れる選手に対して、経営的な要素がこの移籍を承認する方に動かした」とコメント。パリSGは当初1800万ユーロでオファー。シャルケは4000万ユーロを要求。バルセロナも獲得に興味を示したことも強気の姿勢の理由でもありそうだ。

 また、ケーラーの移籍が決まったことで、BミュンヘンDFボアテングのパリSG移籍はなくなったようだ。