イタリアがウクライナと1-1で引き分けた。

後半10分、FWベルナルデスキ(ユベントス)の左足ミドルシュートが相手GKピアトフ(シャフタル・ドネツク)の手をはじきながらゴールに転がり込んで先制したが、その7分後にCKからMFマリノフスキー(ゲンク)に左足で流し込まれて追いつかれた。

イタリアはこれで5試合連続で白星がなく、ここ10試合でも勝利は5月のサウジアラビアを2-1で下した1試合のみ。欧州ネーションズリーグでも1分け1敗の勝ち点1でリーグAの3組で最下位に沈み、ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場を逃した不振から抜け出せない。

5月に就任し、1勝3分け2敗のマンチーニ監督は「結果が残せず残念だ。チャンスを作ったらものにしないといけない。もっと鋭敏になる必要がある」と話した。

イタリアは14日にポーランドと欧州ネーションズリーグを戦う。