日本代表DF長友佑都(32)が所属するガラタサライは、ホームでブルサスポルに引き分けた。

日本で行われた代表戦に出場し、戻ったばかりの長友はベンチスタート。前半にチームメート2人が負傷交代するなど、前半だけで交代カード3枚を使ったこともあり、出番はなかった。

長友がベンチで見守る中、チームはリズムを作れず、ペナルティーエリアにクロスは上がるものの、カットされる場面が多かった。後半18分にPKを与え、GKムスレラがパンチングではじいたが、こぼれ球を押し込まれ、先制点を有した。同32分に右クロスから同点に追い付き、その後も攻め続けたが、追加点を奪えず引き分けた。

試合後、長友は「疲れがないといったらウソになります。この代表ウイークの後の金曜日の試合というのは、考えてもらいたいですね。せめて土曜日にしてもらわないと。前日に日本から到着して次の日の試合というのは、あまりにもね。もしこの代わりの選手がいなかったら、すごい難しい状況。出なければいけない状況になるかもしれないんで。なかなか大変ですよね」と話した。

また、トルコ紙ファナティク電子版が18日付で岡崎のガラタサライ移籍話を長友が仲介したとの報道には「岡崎選手とは、全然話してないですよ。監督は、僕を見て日本人が欲しいといってるんでね。それもあって、探してるんだと思います」と話した。