インテルはバルセロナと1-1で引き分け、B組2位としている。後半38分に相手FWマルコムに先制点を許したが、同42分にイカルディのゴールで追いついた。

7日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、インテルはスパレッティ監督が望むようにたびたび後方から攻撃を組み立て、これが常に機能するようになるには時間はかかるだろうが、チームが成長するのに役立つとしている。後半40分にラウターロが入ってイカルディとの2トップとなり、4-4-2のシステムへ変更されたことにより、イカルディのゴールが生まれたとした。また、バルセロナの攻撃をGKハンダノビッチがよく防いでいたと評価している。

イカルディは「勝つこともできたはずだ。残念だ。今回も前半はあまりよくなかった。徐々に自分たちの試合ができるようになってきて、結果が出せた。失点しながらもチームが最後まで諦めない点が、最も気に入った」と話した。インテルは7季ぶりの欧州CL出場で「何としても1次リーグを突破したい。それにはもっと勝ち点が必要だ。ロンドンでそれを勝ち取るようにする」と次戦トットナム戦への意気込みを示した。