サンプドリアのマッシモ・フェレーロ会長らが、イタリア財務警察によって総額約260万ユーロ(約3億3800万円)の資産を差し押さえられたと、29日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

同紙によると、フェレーロ会長の他に5人が対象になったという。差し押さえされた理由は、2015年にスペイン人MFオビアングをウェストハムへ放出した際に、移籍金650万ユーロ(約8億4500万円)のうち120万ユーロ(約1億5600万円)が記載から漏れてたと伝えた。

今回の件からフェレーロ会長ら6人は、詐欺や横領、マネーロンダリングなどの疑いがかけられていると報じた。