病を克服した少年とマンチェスター・ユナイテッドのMFポグバの心温まるエピソードを、7日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが伝えた。

ユベントスの下部組織でプレーする14歳のブライアン・ドディエン君は、3年前にがんを患っていることが判明したが、重い病に打ち勝った。6日にU-15の試合で公式戦デビュー、15分間プレーした。するとポグバが「私は君のことを誇りに思う」とインスタグラムに書き込んだという。

ポグバはかつてユベントスでプレーしていた時にブライアン君と知り合い、応援していた。2015年12月にイタリア杯トリノ戦でチーム4点目を入れた時、ユニホームを持ち上げて「ブライアン、僕は君とともにいる」と書かれたシャツを見せたこともあるという。