今冬にW杯ロシア大会日本代表MF香川真司(29)が加入した、トルコ1部ベシクタシュのシェノル・ギュネシュ監督(66)が、地元紙に報じられた退任情報を否定した。

ブルサスポル戦を勝利で飾った後、会見でベシクタシュ退団報道について聞かれ「そのようなことはない」と断言した。

試合当日に現地紙サバハなどが報じたもので「オルマン会長との間に問題が積み重なり、経営陣のチェビ氏が退団した後、必要な助けを得られなくなったため」が理由とされていた。試合後の会見で退任を表明する、とまで伝えられたが、明確に否定。「会長との仲も、経営陣たちとの仲もうまくいっている。私は、このチームを勝利させるために戦い続ける。チームからクビにならない限り、監督を続ける」と強調した。

また、トルコ代表監督に復帰する可能性についても聞かれると「現在、そのようなオファーもないし、現実的には無理だ。そのようなことはない」と、こちらも一蹴し、今後もベシクタシュを率いる意向を明言した。