インテルミラノのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(25)は、14日に行われる試合の遠征メンバーに入っていたが拒否したと、14日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

イカルディは、オーストリアで行われる欧州リーグ決勝トーナメント1回戦第1戦オーストリア・ウィーン戦の遠征メンバーに入っていた。だが、直前にスパレッティ監督から主将の座を剥奪されたため、チーム練習後、自らの意思で練習場から帰ってしまったという。

最近ではチーム内で孤立していると報じ、練習場での昼食も1人で食べているという。また、イカルディが主将を剥奪されたというニュースが出ると、チームメートのMFブロゾビッチが「いいね」を押している。

スパレッティ監督は13日、イカルディについて「昼食の後にマウロ(イカルディ)からチームと一緒に出発しないと言ってきた。これに関してはクラブ側が罰金など処分を科すかどうかは、まだわからない。しかし、契約更新については今後も話し合われて行くと思う」と、昨季セリエA得点王の放出の可能性を示唆した。