トルコ・サッカー連盟は、同国代表監督にMF香川真司が所属する同国1部ベシクタシュのセニョル・ギュネシュ監督（66）が復帰することを発表した。契約は4年契約。2月11日に同国代表のルチェスク前監督の退任を発表し、後任監督を捜していた。

ギュネシュ監督は6月1日からトルコ代表で指揮を執り、12カ国共催の20年欧州選手権と、22年のワールドカップ（W杯）カタール大会でも采配を振る予定。00～04年まで同国代表監督を務めており、2度目の就任。02年日韓ワールドカップ（W杯）の決勝トーナメント1回戦ではトルシエ監督率いる日本と対戦して勝ち、3位と大躍進した。

所属しているベシクタシュとの契約は今季終了まで。就任からチームを2連覇に導いていた。現在3位だが、香川がデビューしてから3勝1分けと調子を上げている。