レンヌが2-2からのPK戦を6-5で制し、71年以来48季ぶり3度目の優勝を果たした。パリサンジェルマンは2点のリードを守れず5連覇を逃した。

パリサンジェルマンはFWネイマールがケガから復帰後初めてスタメンに入り、前半13分に左CKでDFアウベスの右足ボレーのスーパーゴールをアシストし、同21分には右足ループシュートで2点目をゲットして存在感を示し5連覇へ大きく前進した。しかし、レンヌは同40分、DFトラオレの右クロスがDFキンペンベのオウンゴールを誘って1点差に迫り、後半21分には左CKをDFメクサーがニアで頭で合わせてついに同点に追いついた。

試合は2-2のまま延長に突入。終盤にFWエムバペが一発退場となりレンヌが数的優位に立ったがスコアは動かず、PK戦にもつれ込んだ。両チームとも5番手まで失敗はなく、先攻のレンヌは6番手のFWサールも成功。しかし、パリサンジェルマン6番手のMFヌクンクの右足キックが枠を大きく外れ、6-5でレンヌが激闘を制した。