DF長友佑都が所属するガラタサライがホームでMF香川真司が所属するベシクタシュを2-0で下し、首位に浮上した。

ガラタサライは前半44分、サイドラインを割ったボールをマイボールと主張して足の止まったベシクタシュのスキを突き、素早いリスタートからカウンターを仕掛け、最後はFWオニェクルが右足で流し込んで先制。後半9分にもベシクタシュが選手交代で互いに指示を送って集中の切れた瞬間を狙い、MFフェルナンドが抜け出して2点目を奪った。

長友は左サイドバックでフル出場し、勝利に貢献。香川は0-2の後半30分から出場。キレのある動きで決定機を演出したが得点にはつながらなかった。

ガラタサライは18勝9分け4敗で勝ち点を63と伸ばしてバシャクシェヒルと並び、得失点差で首位に浮上した。3位ベシクタシュは17勝8分け6敗の勝ち点59。