アトレチコ・マドリード史上最高となる1億2700万ユーロ(約137億円)の移籍金で加入したポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(19)だが、まだ本来の力を出し切っているとは言い難い。

そんな中、スペイン紙アスは1部リーグ第8節を終了した時点で、ジョアン・フェリックスが最も交代の多い選手になっていると9日に報じている。

これまで全8試合に先発出場しているが唯一のフル出場は第2節レガネス戦のみ。それ以外の7試合全てで交代を余儀なくされている。

欧州チャンピオンズリーグでは1次リーグ第1節ユベントス戦でフル出場したが、第2節ロコモティフ・モスクワ戦では試合終了間際の84分に交代させられているため、公式戦10試合でフル出場は2試合のみとなっている。

1部リーグでジョアン・フェリックスに次いで交代の多いのは、ホアキン(ベティス)で6回。そしてウィリアン・ジョゼ(レアル・ソシエダード)、ブディミール(マジョルカ)が5回で続いている。

(高橋智行通信員)