バイエルン・ミュンヘンは3日、ニコ・コバチ監督(48)の解任を発表した。

Bミュンヘンは前節2日のフランクフルト戦で1-5と大敗して今季2敗目を喫し、5勝3分け2敗の勝ち点18で4位と波に乗れないでいた。

ルンメニゲCEOは「ここ数週間の結果とパフォーマンスは我々が行動すべきだということを示していた。ヘーネス社長、(スポーツディレクターの)サリハミジッチ、コバチ監督と日曜日にオープンで真剣な議論を行い、これ以上ニコが指揮を執るべきでないという結論に達した」とクラブ公式サイトで説明した。

昨季から就任し、リーグ7連覇を達成し、ドイツ杯、ドイツ・スーパー杯も制したコバチ監督は「最近の結果を見れば、これはクラブにとって正しい決定だと思う。バイエルンで過ごした18カ月に感謝する」とコメントした。

Bミュンヘンは6日に欧州チャンピオンズリーグのオリンピアコス(ギリシャ)戦、9日はドルトムント戦を控えるが、後任は決まっておらず、アシスタントコーチのハンジ・フリック氏が暫定的に指揮を執る。