フランクフルトのMF長谷部誠(35)がホームでのケルン戦にフル出場し、リーグ戦通算300試合出場を達成した。節目の試合で2点を先行したが、その後4失点を喫して2-4で敗れた。同僚のMF鎌田大地もフル出場したが、得点を演出できなかった。

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フランクフルト長谷部誠が4大リーグ戦で日本人初の300試合に到達した。08年1月の移籍で浦和からウォルフスブルクに加入。

11年間で3クラブを渡り歩き「歯を食いしばって、その状況を打開できたからここまでできている」と胸を張った。来年1月には36歳になる。「自分の中で『できないな』と思ったらスパッとやめる気がする。プロとしてはそうありたい」。現役引退が近づいていることを口にする元日本代表の主将は、今も世界最高峰の舞台で戦っている。