ボタフォゴに移籍したMF本田圭佑(33)がデビュー戦で移籍初ゴールを挙げた。

無観客の中、移籍後初試合を迎えた本田はトップ下に入った。前半28分、味方FWが相手GKに倒されて獲得したPKを左足で蹴り込み、先制点を決めた。なお試合は同点ゴールを決められた後、本田も途中で交代。そのまま引き分けた。

1月にボタフォゴに移籍が決まった本田は選手登録の関係で3月に入ってから公式戦出場可能になった。当初は10日のブラジル杯パラナ戦がデビュー戦とされていたが、インフルエンザで欠場していた。待望のブラジル初陣でPKながらもゴールを奪い、存在感を示した。

ブラジル・リオデジャネイロ州サッカー連盟が13日(同14日)、新型コロナウイルス拡散防止のため、週末の公式戦を無観客で開催すると発表。本田のデビュー戦はサポーター不在で開催されることになっていた。