17日に31歳の誕生日を迎えた香川真司が所属するサラゴサは今シーズン、スペインリーグで最も試合延期の多いチームになっていると、スペイン紙アスが17日に伝えている。

サラゴサは今回、新型コロナウイルスの影響によりリーグ戦2試合が延期されているが、それ以前にも今シーズンはすでに3試合が延期になっている。

1回目は9月18日にアウェーで行われる予定だった第6節フエンラブラダ戦。フエンラブラダの17選手が急性胃腸炎を患い10月16日に延期された。

2回目は1月3日にホームで開催予定だった第22節スポルティング・ヒホン戦。対戦相手の11選手がインフルエンザにかかったため、4日後の1月7日に延期をせざるを得なかった。

3回目は1月18日にアウェーで行われる予定だった第24節ミランデス戦。サラゴサは試合会場入りするも、大雨により試合直前に中止が決定。最終的に2月19日に開催された。

そして今回、現時点では新型コロナウイルスの影響によりホームの第32節アルコルコン戦、アウェーの第33節ルーゴ戦の2試合が延期されたため、今シーズンここまで5試合が延期されていることになる。スペインの1部、2部リーグの中でサラゴサよりも日程がずれているチームは他に存在しない。(高橋智行通信員)