MF奥川雅也(24)が所属するオーストリア1部リーグのザルツブルクは21日、チームの練習を再開した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断していたが、選手たちは6人のグループに別れ、「社会的距離」を保った上でトレーニングをこなした。

ロイター通信によれば、奥川も黒いマスクを着用して練習場に姿を現し、精力的にトレーニングに取り組んでいた。

マーシュ監督は練習後に「2メートル以上離れながらの練習は簡単ではありません。リーグはいつ再開するか分かりませんが、私たちの最初の目標は全ての選手が完全に体力を取り戻すことです」と語った。

オーストリア政府は15日からロックダウン(都市封鎖)の措置を段階的に緩和。レストランやバーなどの営業が再開され、プロスポーツチームの練習も許可された。