フランス誌フランス・フットボール(電子版)が1日、新型コロナウイルスにより打ち切りが決定した今季のフランスリーグのベストイレブンを発表した。
今季の同誌採点を反映して選考されている。
最高点は6・35点を得たパリサンジェルマンのフランス代表FWエムバペとなった。チーム別では優勝チームのパリサンジェルマンから5人、レンヌから3人、ランスから2人、モナコから1人が選ばれている。
また、スペイン紙アス紙はベストイレブンのニュースを受け、今夏レアル・マドリードの獲得報道が出ているレンヌ所属のU-21フランス代表MFカマヴィンカ(17)に注目。「初めて欧州CL出場を決めたレンヌの歴史的シーズンの中、カマヴィンカはチームで際立った選手だった」と絶賛した。
また「昨年のモナコ戦でのスタメンデビュー以来、進化し続けている。若干17歳でフランスリーグのあらゆる記録を破り、リーグの月間MVPを受賞した最年少選手にもなった。さらにレンヌの最年少得点も記録した」と多くの記録をつくったことを説明した。さらに、フランス・フットボール誌史上、17歳で初めてベストイレブンに選ばれた選手にもなったと伝えた。
フランス・フットボール誌が選んだ今季のベストイレブンは以下の通り
GK
ライコビッチ(ランス) 5・96点
DF
トラオレ(レンヌ) 5・41点
チアゴ・シウバ(パリサンジェルマン) 5・75点
アブデルハミド(ランス) 5・64点
マウアサ(レンヌ) 5・59点
MF
ベラッティ(パリサンジェルマン) 6・00点
カマヴィンカ(レンヌ) 6・13点
ディマリア(パリサンジェルマン) 6・17点
ネイマール(パリサンジェルマン) 6・07点
FW
エムバペ(パリサンジェルマン) 6・35点
ン・イェデル(モナコ) 5・84点
(高橋智行通信員)