新型コロナウイルスの感染拡大で打ち切りになったフランスリーグの単独得点王に、パリサンジェルマンのフランス代表FWエムバペ(21)が選出された。8日、レキップ紙が報じた。

フランス・プロリーグは4月30日に今季リーグ戦の打ち切りを正式発表。エムバペとともに、モナコFWベン・イェデル(29)が18得点で並んでいた。だが、同リーグはイェデルの26試合に対し、エムバペは20試合の出場で到達したことを考慮。さらにプレー中の得点率(PK除く)でも、エムバペが上回ったとしている。

そのため、エムバペが単独での得点王に輝いた。エムバペの得点王は2季連続で、チームも3連覇。18年W杯ロシア大会でフランスを優勝へと導いた快足FWが、またしても輝かしい功績を残した。(松本愛香通信員)