ACミランは26日、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)が右足のふくらはぎを負傷したことを発表した。

同選手が練習中にアキレス腱(けん)を痛めて、今季絶望を含む現役引退の可能性まであると報じられていた。だが、クラブは「昨日の練習中に右ふくらはぎのひらめ筋に損傷を負った。アキレス腱は完全に無傷だ。10日後に検査を受ける」と発表。引退につながる大けがではなかったことを明かした。

イブラヒモビッチは米MLSのLAギャラクシーから半年契約で7年半ぶりにACミランへ復帰。新型コロナウイルスの影響で3月中旬にリーグ中断するまで10試合に出場し、4得点1アシストを挙げていた。ACミランは今季終了後、イブラヒモビッチと1年間契約延長のオプションを持っているとされる。