スペイン紙アス電子版は28日、久保建英が所属するマジョルカの伝説的なベストイレブンを発表した。

日本人選手では久保のほか、かつて大久保嘉人や家長昭博もプレーしたが、古くはジョアン・フォルテサ、そしてロア、スタンコビッチ、エトー、アランゴやイバガサなどを選出している。

この中でバルセロナ入団前まで所属した元カメルーン代表FWエトーについて、「マジョルカ全ての人々からクラブ史上最高の選手と評価されている。マジョルカ史上のスペイン1部リーグ最多得点選手であり、2003年開催の国王杯決勝では3得点中2得点を記録し優勝を成し遂げたチームで偉大な英雄となった。レアル・マドリードからの期限付き移籍で入団し、マジョルカでの成功がその後も勝利を収め続けたバルセロナに昇進させた。また、マジョルカでプレーしたチャンピオンズリーグではその競争力により際立っていた」と説明している。

・マジョルカ史上の伝説的なベストイレブン

 

1番 ロア(1997~1998年、2000~2002年)

 

2番 オライソラ(1995~2004年)

 

3番 ミケル・ソレール(1998~2003年)

 

4番 ラファ・ガジェゴ(1976~1977年、1978~1985年)

 

5番 パコ・ボネット(1980~1981年、1986~1989年)

 

6番 ビセンテ・エンゴンガ(1997~2002年)

 

7番 フアン・アランゴ(2004~2009年)

 

8番 ジョアン・フォルテサ(1957~1966年)

 

9番 サミュエル・エトー(2000~2004年)

 

10番 アリエル・イバガサ(1998~2003年、2006~2008年)

 

11番 ヨバン・スタンコビッチ(1996~2000年、2003~2004年)