MF久保建英の所属するマジョルカが、スペイン1部全20クラブののYouTube月間再生回数ランキング(5月)で4位に輝いた。

クラブの公式サイトが8日に伝えたもの。アメリカとスペインを拠点とするデータ分析会社「ブリンクファイア・アナリティクス」によると、5月のマジョルカ公式YouTubeの再生回数は132万回を超えているという。5月に投稿された動画の中で最も再生されたものは、5月12日の「タケ(久保)が個別練習を継続」で約25万回だった。

1位は約933万回のバルセロナで、2位は約364万回のレアル・マドリード。約132万回のマジョルカは、約150万回のベティスに次ぐ4位となっている。約43万回で5位のセビリアを90万回近く上回る数字だ。これにビルバオ、レアル・ソシエダード、バレンシア、アトレチコ・マドリードが続いている。

また、マジョルカはSNS1投稿あたりのインタラクション数(投稿に対しての反応)平均が約2618回で、レアル・マドリード(約45923回)、バルセロナ(約34178回)、アトレチコ・マドリード(約6002回)、ベティス(約4636回)に次ぎ5番目。6番目以降はビルバオ、セビリア、セルタ、オサスナ、レアル・ソシエダードとなっている。

マジョルカのSNSの潜在的価値は現在、150万ユーロ(約1億8000万円)を超えているとの見立てもあり、わずか1年間で177%増と大きく価値を高めている。(高橋智行通信員)