FW大迫勇也(30)のブレーメンが、1-3で敗れた。フル出場した大迫が今季6点目を決めたが、残留争いの中で、勝ち点1さえ手にすることができず、厳しい状況に追い込まれた。

残留争いするデュッセルドルフが、同時刻開始の試合でアウクスブルクと1-1で引き分けたため、入れ替え戦経由で残留のチャンスは残したが、79-80年シーズン以来、実に40季ぶり2度目の降格がちらつく状況に変わりはない。

残り1試合で17位、勝ち点28のブレーメンと、16位、同30のデュッセルドルフとの勝ち点差は2。

ブレーメンは27日の最終節でケルンと対戦し、デュッセルドルフはウニオン・ベルリンと対戦する。

ブレーメンが残留の可能性がある入れ替え戦出場の16位で終えるには、最終節で勝ち、その上で、デュッセルドルフの結果次第となった。