多くのクラブが新型コロナウイルスの影響を財政面で大きく受けている中、2日のスペイン紙マルカはバルセロナでは3選手の退団がクラブを助けることになると報じている。アルトゥールがユベントス、ラキティッチがセビリアに移籍し、ビダルはインテル・ミラノ行きが濃厚とされている。
バルセロナはこの3人のMFの移籍により、給与総額を年間で約4000万ユーロ(約50億円)も削減することができるという。その内訳はアルトゥールが600万ユーロ(約7億5000万円)、ラキティッチとビダル2選手が3400万ユーロ(約42億5000万円)。
バルセロナは19-20年シーズンの収入が2億ユーロ(約250億円)減、20-21年シーズンも3億2000万ユーロ(約400億円)の収入減が予想されている。
さらにメッシとルイス・スアレスが退団した場合、給与面で2選手合わせて1億2000万ユーロ(約150億円)もの大金を抑えることができるとのいう。これは財政難に陥るクラブの状況を考慮すると非常に大きなものである一方で、これまでチームの多くの得点を生み出してきた2選手の不在がスポーツ面において重大な損失になるのは間違いないと、同紙は伝えている。(高橋智行通信員)

