スペイン1部バルセロナに退団意思を示したFWリオネル・メッシ(33)のマネジャーで父のホルヘ氏がバルセロナ側と会談したものの、平行線に終わったと2日、スペイン紙マルカなどが報じた。

1日午後、クラブ施設で同氏はクラブのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長と約1時間半の直接会談が開かれた。ホルヘ氏は移籍金なしの友好的な退団を求めたが、バルセロナ側からは残留を求められ、両者の合意は得られなかったという。

会談には、メッシ側からホルヘ氏、弟ロドリゴ氏、メッシの顧問弁護士となるホルヘ・クペール氏が出席。バルセロナ側からはバルトメウ会長、マネジャーのハビエル・ボルダス氏がテーブルに座った。報道では、会議は合意のないまま終了し、両者の隔たりは大きいことを再認識したとされる。次回の会談日程は未定のままのようだ。