日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャは7日、新型コロナウイルスに感染していたシニシャ・ミハイロビッチ監督(51)が8日から指揮に戻ることを発表した。2回のPCR検査で陰性が確認されたことで隔離生活が終了したという。8月の検査で陽性反応を示した同監督は、昨年白血病と診断され、化学療法を受けていたために症状が悪化するのではないかと懸念されていたが、無症状のままだった。

クラブは「最近のコロナウイルス検査で陰性結果が出たことで、ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督は通常の職務に復帰するだろう」と声明を発表した。ミハイロビッチ監督は、夏期休暇中、頻繁にディスコ通いしていた子供たちから感染した可能性があると説明していた。