昨季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)など3冠を達成した王者バイエルン・ミュンヘンが、公式戦で33戦ぶりに敗れた。

開幕戦でシャルケに8-0で大勝したが、アウェーで行われた第2節のホッフェンハイム戦で1-4と今季初黒星を喫した。

前半に2点を先行され、36分にキミヒが1点を返したが、開幕戦でハットトリックを達成した絶好調FWクラマリッチに2点を奪われた。

Bミュンヘンの敗戦は19年12月7日のボルシアMG戦以来で、連勝も23でストップ。フリック監督は「いつかはそれが起こると思っていた。今日は簡単にチャンスを与えすぎたが、チームを責めることはできない。気持ちを切り替えて取り組んでいく」と話した。

優勝した24日の欧州スーパー杯セビリア(スペイン)戦から中2日。エースFWレバンドフスキも2年ぶりにリーグ戦でベンチスタートとなった。GKノイアーは「言い訳をするつもりはない。(過密日程は)僕らが直面すること。それを受け入れなければならない」と話した。