日本代表MF久保建英(19)のビリャレアルはホームでマカビ・テルアビブ(イスラエル)に勝利した。久保は右サイドでスタメン入りし、1アシストを記録した。

大雨の影響で、試合は1時間遅れてキックオフした。試合中も強い雨が降る中、チームは開始4分にセットプレーから先制。MFパレホの左CKにFWバッカが頭で合わせ、ゴール右へ決めた。

久保は前半14分、右サイド深くから味方とパス交換でゴール前に入り左足で狙ったが、捉えきれず力のないシュートとなりストップされた。

37分には中央からゴール前のバッカへ狭いスペースを突くパス。自ら走り込んで折り返しを受けたがトラップがわずかに乱れてドリブルをコントロールしきれず、流れたボールがGKにキャッチされた。

後半7分には追加点をアシストした。右サイドから浮き球のクロスを送り、ワンバウンドしたボールをFWバッカがうまく頭で合わせてねじ込んだ。

26分には右サイドでDFの激しいチャージに負けずにボールをキープ。そこから中央のDFバエナにつなぐと、バエナがバッカとのパス交換でDFを崩し3点目を決めた。

チームは40分にも追加点を奪い、これで大会3連勝とした。