ビリャレアルのスペイン人MFダニ・パレホ(31)が26日に行われた欧州リーグのマカビ・テルアビブ(イスラエル)戦で公式戦500試合出場を達成したことを、ビリャレアルの地元紙エル・ペリオディコ・メディテラネオが27日に報じた。

パレホはアウェーで行われたマカビ・テルアビブ戦、トリゲロスとの交代で後半18分にピッチへ入り、プロ選手として500の大台に到達した。

パレホのプロキャリアのスタートは2006-07シーズンで、レアル・マドリードのBチーム、カスティージャだった。そして2008-09シーズン前半戦、期限付き移籍でイングランドのクイーンズ・パーク・レンジャーズに所属し、冬にRマドリードへ戻りトップチームデビューを果たした。その後、ヘタフェに2シーズン、バレンシアに9シーズン所属した後、今季ビリャレアルに加入し、エメリ監督の絶対的なレギュラーとなり、チームの頭脳としての役割を果たしている。

これまでカスティージャで4試合、Rマドリードで5試合、クイーンズ・パーク・レンジャーズで18試合、ヘタフェで80試合、バレンシアで383試合、ビリャレアルで10試合に出場している。(高橋智行通信員)