欧州代表のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が北中米カリブ海代表として初めて決勝進出を果たしたティグレス(メキシコ)を1-0で下し、7大会ぶり2度目の優勝を飾り6冠を達成した。

試合直前にFWミュラーが新型コロナウイルス検査での陽性が判明して欠場となったが、0-0の後半14分、MFキミヒのゴール前への浮き球をFWレバンドフスキが相手GKと競り合ってこぼれたところをDFパバールが右足で蹴り込んだ。オフサイドの旗が上がったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果、ゴールが認められ、これが決勝ゴールとなった。

Bミュンヘンはリーグ戦、カップ戦、欧州チャンピオンズリーグ、欧州スーパー杯、ドイツ・スーパー杯に続く6冠目を獲得。09-10年シーズンのグアルディオラ監督時代のバルセロナ(スペイン)以来の快挙を成し遂げた。最優秀選手にはレバンドフスキが選出された。

3位はアルアハリ(エジプト)で、パルメイラス(ブラジル)を0-0からのPK戦を3-2で下した。