バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が来週にもクラブと去就について話し合う見通しだと、英テレグラフ紙が報じた。

メッシの契約は今季で終了するが、いまだ去就については明言を避けている。3月7日に新たなクラブ会長を選ぶ選挙が予定されており、会長が誰になるかが、メッシの今後の動向にも影響を与えそうだ。

メッシとバルトメウ前会長との関係は明らかにうまくいっていなかったが、新会長しだいでは残留の可能性も残されている。一方、移籍となれば金銭面から考えても、現実的には元バルサのグアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティーか、パリ・サンジェルマンの2クラブに絞られる。

ユーロスポーツ電子版は、メッシがバルセロナ残留を決めた方が、マンチェスターCとパリSGの2クラブにとって長期的な恩恵があると説明している。メッシ獲得費用で、より若く、長期間活躍できる選手を得られる可能性があるからだ。