ホームのオランダがラトビアを2-0で下し、今予選初勝利。通算1勝1敗として3位に浮上した。

前半32分、カウンターからペナルティーエリア右外でパスを受けたFWベルハイス(フェイエノールト)が中央へカットインしながら鮮やかな左足ミドルシュートを決めて先制。後半24分には右CKにFWのL・デヨング(セビリア)がニアで頭を合わせて突き放した。

この試合で主審を務めたのがフランス人女性のステファニー・フラパール審判(37)。男子のW杯予選で笛を吹いた初めての女性審判となった。フラパール審判はこれまで男子の欧州カップ戦では主審を務めたことがあった。

28日のオーストリア-フェロー諸島をウクライナ人女性のカテリーナ・モンズル審判が裁く予定。同審判が男子W杯予選で笛を吹く2人目の女性審判になる見通しだ。