ブンデスリーガで3日、鎌田大地と長谷部誠が所属する4位アイントラハト・フランクフルトは5位ドルトムントと対戦する。来季の欧州CL出場権を狙う両チームの直接対決で、今節では首位バイエルン・ミュンヘン-2位ライプチヒ戦とともに注目カードとなる。

地元メディアによると鎌田は先発予想。セルビア代表FWヨビッチは先発予想に入っておらず、2人の比較で鎌田が上回ったとみている。

ヨビッチはレアル・マドリードからレンタルで復帰した1月こそ3得点も、その後はゴールなしと期待通りの結果が出せていない上、3月下旬のW杯欧州予選では出場時間が短く、本来のコンディションではないとみられている。鎌田は2月のバイエルン・ミュンヘン戦、3月のライプチヒ戦でゴールを決めるなど、今季リーグ戦4得点。昨年12月のドルトムント戦でも得点している。

同時にヒュッター監督はシステムを直前まで熟考するとされ、鎌田が先発した場合は中盤的な役割も担い、ヨビッチの場合は前線での活躍が期待されるという。

長谷部は累積警告で出場停止。

ドルトムントはロイス、T・アザール、ハーランドらが先発見込みで、故障中のサンチョは不在となる。