伝統の一戦「クラシコ」はホームのレアル・マドリードが2-1でバルセロナを下した。

前半14分にバルベルデがロングドリブルから右のバスケスへパスし、その折り返しにベンゼマが合わせて先制点。同28分にはクロースのFKが相手に当たって軌道が変わりながらもゴールに入って、リードを広げた。

前半終了間際、バルセロナのメッシが右CKから直接ゴールを狙ったが、ポストに嫌われた。さらにメッシは左CKを受けてファーサイドからシュートを打ったが、GKクルトワの好守に阻まれた。

風雨が強くなった中での後半は徐々にバルセロナが攻勢になり、同15分にアルバの左クロスに合わせたミンゲサのゴールで1点差に詰め寄った。

同38分ごろ、ペナルティーエリア内でブレイスウェイトが相手DFに倒されたような場面があったが、ファウルと判定されず、抗議したバルセロナ側にイエローカード。同45分にRマドリードのカゼミロが2枚目の警告で退場となり、メッシがFKで直接ゴールを狙ったが、これもGKに止められた。

これでRマドリードは勝ち点66とし、バルセロナは65。前節終了時点で勝ち点66で首位のアトレチコ・マドリードは、翌日にベティス戦を迎える。