チェルシーは13日(日本時間14日)に欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でポルトと対戦する。新型コロナウイルスの影響でスペイン・セビリアでの開催だが、ホーム扱いの試合になる。第1戦は2-0で先勝している。

チェルシーはこのポルト戦に続き、17日にはFA杯準決勝でマンチェスター・シティーとの対戦を控え、両方のタイトルを狙える立場にいる。そんな中、トゥヘル監督は「欧州CL準々決勝第2戦を前にして、準決勝を目指さないチームなんてない。そこから決勝進出への話が始まる」「まずはポルト戦に集中する以外ない」と強調。「一番いいのは誰も孤立せず、ともに戦えること。ピッチ上では互いに助け合い、ベンチやスタンドからも助けたい」と話した。

10日のクリスタルパレス戦は21歳のハフェルツが1ゴール1アシストと活躍するなど、4-1と快勝。この試合に出なかったクリステンセン、チアゴシウバはポルト戦の帯同メンバー入りしている。