20-21年シーズン欧州チャンピオンズリーグ(CL)で4強入りを果たしたレアル・マドリードの現時点での同大会賞金総額が1億1200万ユーロ(約146億円)に達した。スペイン紙アスが15日、報じた。

Rマドリードは14日の欧州CL準々決勝第2戦・リバプール戦で0-0で引き分け、2戦合計3-1で3季ぶりの準決勝進出を果たした。

RマドリードはこれまでCL本戦出場で1525万ユーロ(約19億8000万円)、1次リーグ成績で971万ユーロ(約12億6000万円)、決勝トーナメント1回戦進出で950万ユーロ(約12億4000万円)、準々決勝進出で1050万ユーロ(約13億7000万円)。そして準決勝進出で1200万ユーロ(約15億6000万円)の賞金を得た。

さらにマーケットプール(各国のテレビマーケットの価値に基づき各国サッカー協会に放映権料が分配されるシステム)で約2000万ユーロ(約26億円)、近年の成績に応じたボーナス3545万ユーロ(約46億1000万円)が加算される。

Rマドリードはこの後、準決勝でチェルシーを破り決勝進出を果たした場合1500万ユーロ(約19億5000万円)を獲得し、優勝した場合1900万ユーロ(約24億7000万円)、準優勝の場合1500万ユーロ(約19億5000万円)の賞金を得ることになる。(高橋智行通信員)