イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督(56)が4年間契約を延長し、米国、カナダ、メキシコが共催する26年ワールドカップ(W杯)北米大会まで指揮を執ることになった。旧契約は22年W杯カタール大会までだった。

インテル・ミラノでセリエAを3度制し、マンチェスター・シティーで11-12年シーズンのプレミアリーグ優勝を果たしたマンチーニ監督は、18年5月にイタリア代表の指揮官に就任。チームを今夏開催の欧州選手権本大会に導き、ネーションズリーグでは4強入りを果たし(今年10月にスペインと準決勝で対戦)、18年から19年にかけてイタリア代表史上最長となる11連勝をマークした。