ブンデスリーガのビーレフェルトは、オランダ1部PSVから期限付き移籍していた日本代表FW堂安律(22)の買い取りオプション行使を断念した。

公式インスタグラムに堂安の写真を掲載し、ありがとうの日本語とともに「今夏、我々は別々の道を歩むことになりました。今後の幸せを祈っています」などと記した。

クラブは堂安の残留を希望していたが、買い取りオプションを行使し、完全移籍させるためには500万ユーロ(約6億5000万円)とも言われている金額をPSVに支払わなければならず、クラブの規模や経営状況から、堂安の残留を諦めたという。

一方、独メディアによると、オーストリア1部ザルツブルクから期限付き移籍中のMF奥川雅也(25)に関しては、買い取りオプションの行使に向けて、検討中だという。