パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(22)がまだ来季フランスでプレーするか決めかねていると、フランス・フットボール誌に語った。

エムバペはパリでの生活には満足しているものの、現在の環境が自分にとってベストなのか考えているという。パリSGは19-20年シーズンの欧州チャンピオンズリーグで準優勝に終わり、今季は国内リーグでも優勝を逃した。

エムバペは同誌に対し「急ぐ必要はないが、正しい選択をしないといけない。ここにいると快適だが、自分にとって最高の場所なのか? まだ答えは出ていない」と話し、「僕がいるのと、いないのとではクラブの計画も違ってくるだろう。それでもパリSGは僕の気持ちを分かってくれている。彼らは僕がコソコソ何かをするような選手ではないと理解しているからだ」と説明した。