バイエルン・ミュンヘンは12日、カナダ代表DFアルフォンソ・デービス(20)が左足首の外側靱帯(じんたい)を損傷したと発表、しばらくチームを離脱するとした。

同選手はカナダ代表としてゴールド杯に向けた練習中に負傷。既にミュンヘンに戻り、手術ではなく保存療法の治療を受け、リハビリに励むという。プレシーズンマッチには間に合わない見通しだ。

同選手は19年冬に同クラブに加入、速さと強さを持つ左サイドバックとして頭角を現し、19-20年欧州CL制覇などに貢献した。

Bミュンヘンでは、フランス代表左サイドバックのリュカ・エルナンデス(25)も欧州選手権でひざを負傷、内側半月板損傷と診断され、手術を受けている。

両選手とも、8月13日のブンデスリーガ開幕戦に間に合うかは疑問。ナーゲルスマン新監督を迎え、再スタートを切るBミュンヘンにとって、同ポジション2選手の離脱は痛手になるかもしれない。