レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、クラブがユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドと再契約する可能性について否定した。欧米メディアが報じている。

最近になってスペイン・メディアで、「アンチェロッティ監督がロナウドを獲得したがっている」という話が報じられ、これを打ち消したもの。ツイッターを通じて「クリスティアーノはRマドリードの伝説だ。私は愛情と尊敬の念を持っている」とした上で「彼との契約は考えたことはない。我々は将来に目を向けている」と表明した。

一方、ロナウドも周囲が騒がしくなったからか、「お静かに」とばかりに、唇の前で人さし指を立てた自身の写真をインスタグラムに投稿。「僕を知る人なら、僕が自分の仕事にいかに集中しているかわかっている。口をつぐみ、行動することが、キャリア開始以来の僕のやり方だ。しかし、最近言われていること、書かれていることを考えると、自分の立場をはっきりさせなければならない」などとつづり、報道について「うわさに関係するすべてのクラブと選手、スタッフに対して失礼だ」とも伝えている。