パリ・サンジェルマンに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)、ブラジル代表FWネイマール(29)、フランス代表FWキリアン・エムバペ(22)の3選手が、最近の代表の試合で負傷するなどし、4日付のフランス紙レキップがその近況を報じた。

2日にアルゼンチンはW杯南米予選ベネズエラ戦に臨み、メッシは危険なタックルを受け、5日のブラジル戦を欠場する可能性があるという。アルゼンチンのチームの関係者は「試合途中に打撃を受けただけ。メディカルリポートはない」と、深刻な状況は否定している。

2日に同じくW杯南米予選のチリ戦に出場したブラジル代表ネイマールは、満足いくプレーができず、いら立つ様子だったと同紙は伝えている。

1日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦の際、右ふくらはぎを痛めていたフランス代表エムバペは、次の2試合(4日ウクライナ戦、7日フィンランド戦)の欠場が決まっている。3日にパリで治療を受け。15日にブリュージュ(ベルギー)で行われる欧州CL初戦の出場には問題はなさそうだ。(松本愛香通信員)