チェルシーとトットナムでDFをつとめた解説者のジェイソン・カンディ氏が、マンチェスターUは「無能な」オーレ・グンナー・スールシャール監督を解任して前インテル・ミラノのアントニオ・コンテ氏を指揮官に指名すべきだと主張した。英ミラー紙電子版が報じた。

同氏はスールシャール監督の力量不足が1-2で敗れた欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグのヤングボーイズ戦で露呈したと説明。マンチェスターU上層部はチャンスを逃す前にコンテ氏を監督に指名すべきだと強調した。

カンディ氏は「彼(スールシャール監督)が完全なる無能であることを示していた。あのパフォーマンスやフォーメーション… レッドカードで1人欠いていたが、それにしてもだ。5バックにしていたが動きはなく、数だけが勝っていて、機能していなかった。ディフェンス4人と中盤4人にすべきだった。結果は当然の報いだったし、(監督は)残酷なまでに(弱さを)露呈した。レッドカードで試合は変わってしまったが、完全に終わってしまったわけではなかった」とインタビューで答えた。

また「僕だったら解雇するね。何が次に来るか分かっているよね。アントニオ・コンテ氏は空いているよ」と続けた。(A・アウグスティニャク通信員)