19日のウェストハム戦で、マンチェスター・ユナイテッド復帰後、公式戦3試合で4点目となるゴールを挙げ、勝利に貢献したポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(36)が詐欺で28万8000ユーロ(約3740万円)を失っていたことが明らかになった。複数の海外メディアが報じた。

犯人はロナウドが信頼してクレジットカード番号などを教えていたという旅行エージェントの53歳の女性。200回ほどロナウドが架空の旅行に行ったことにして、同FWのカードなどを使い、会社の口座と称した自身の口座に旅行代金を入金していたもよう。

ロナウドだけでなく、同FWの大物代理人ジョルジュ・メンデス氏や元ポルトガル代表MFナニ(現米MLSオーランド)らも被害に遭っていた。

合計35万ユーロ(約4550万円)を盗んだというその女性は執行猶予付きの禁錮4年の刑を言い渡され、現在は盗んだ現金を返済中だという。