故障離脱しているフランス1部パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)が、復帰する見通しになった。

フランス紙レキップが27日付で、欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグの大一番となるマンチェスター・シティー戦(28日、ホーム)のメンバーに入る可能性が高いと報じた。

クラブの発表によると、メッシは2-1で勝利した19日リヨン戦で左膝を痛め、精密検査を行ったところ骨挫傷の跡を確認。22日メス戦、25日モンペリエ戦を欠場していた。

同紙は「(メッシは)26日午前中に練習をし、ケガからの回復は順調」としながらも「マンチェスター・シティー戦で先発となる保証はない」としている。回復の状況次第ではあるが、スーパーサブとしての起用もありそうだ。

同じく左膝を痛めているイタリア代表のMFマルコ・ベラッティ(28)も復帰予定で、ベンチスタートとなる方向だ。

チームは27日午前にパリで最終調整を行い、試合当日となる28日朝にホテルに集合する予定になっている。

欧州CLでA組はマンチェスター・シティーが勝ち点3で首位。同1に2クラブが並び、2位にクラブ・ブルージュ(ベルギー)、3位にパリ・サンジェルマン、4位にライプチヒ(ドイツ)が続いている。(松本愛香通信員)