セルティック(スコットランド)の日本代表FW古橋亨梧(26)がフェレンツバロシュ(ハンガリー)戦で先制点を決め、2-0の勝利に貢献した。後半12分、ジョタのロングパスに絶妙なトラップで抜け出し、GKを位置を見て流し込み、今季公式戦9ゴール目とした。

古橋が9月にひざの故障で離脱すると、チームは不振に陥ったが、復帰した今月は公式戦3連勝。本大会も3戦目で初勝利と、原動力になっている。ポステコグルー監督は「ワールドクラスの動き。ジョタのパス、キョウゴのトラップとシュートという個人技が素晴らしかった」と今季加入した2人を称賛。同時に「彼らが守備でも仕事をすれば、しかるべき成果が得られるはず」と期待を寄せた。古橋はSNSに「貴重な勝利を手にできてよかったです! この勢いをつなげ、リーグ戦、カップ戦でも勝ち続けます!」などとつづった。