ACミランが、ステファノ・ピオリ監督(56)の契約延長を画策しているという。9日、イタリアのメディア「カルチョメルカート」が報じた。今季で契約最終年を向けるピオリ監督に対して、クラブは新たに2~3年、給与は倍となる400万ユーロ(約5億2000万円)の契約を提示する見込みだという。

19年10月から指揮を執るピオリ監督は昨季セリエAでチームを2位に導いた。今季は欧州チャンピオンズリーグこそ、B組で勝ち点1の4位に沈むが、リーグ戦では2位につけるなど、その手腕は高く評価されている。