サッカーの「王様」ペレ氏(81)が8日、結腸の腫瘍を治療するため、ブラジル・サンパウロの病院に再入院した。病院の発表によると、容体は安定しており、数日間の治療で退院できるという。

ペレ氏は今年9月に結腸の腫瘍を取り除く手術を受け、その際に1カ月ほど入院。当時、病院関係者はペレ氏について「化学療法が必要になるだろう」としていた。

ただ今回の入院が化学療法を行うためのものなのかは明かされておらず、病院側は治療を継続しているとだけ説明している。